2018年8月31日金曜日

2次試験に持ち込む計算機 - CASIO JS-20DB

いよいよ今週末の日曜日(9月2日)はTACの2次模試です。名古屋会場で受験予定。
ということで、電卓買ってきました。

購入したのはこれ。JS-20DB。6000円くらい。
CASIOの同クラスの電卓だと JS-20WK のほうが有名で、使ってる方も多いように思いますが、JS-20WKについている「検算」機能が不要なのと、そのキーを間違って押してしまうと音が鳴る(音を消す設定にもできます。念のため)のが気になりそうだったので、こちらにしました。


開封。まあ、なんというか、電卓です。


こんなところにCASIOのロゴマーク発見。


ゴム足は机に軽く張り付くような感じで安定します。


当日、何か不測の事態(故障したりとか、大きさが規定を超えていて持ち込み不可になったりとか)があった時のために、同じキー配列で一回り小さい電卓も買っておきました。
同じくCASIOのNS-S10。1500円くらい。


左側2台が今回購入したもの。
一番右は、以前から家で使っていたJF-120GT。これを持ち込んでも良かったのですが、ちょっとキーの音がカチャカチャうるさく、周りに迷惑になるかなと思って静音キー搭載というふれこみの JS-20DB を購入しました。確かにキーの音が静かです。


あと、全然関係ないですが、右側は3万円する超高級電卓S100。(ふるさと納税の返礼品としてもらったので実質2000円です。)
S100は主に会社用。外には持ち出さないようにしてます。


さて、電卓が必要になる事例4ですが、なかなか手強いですね。

「全知・全ノウ」のおかげで、ゆっくり時間かけてやれば大体正解にたどり着けるようにはなったのですが、80分という限られた時間で間違えないようにするのが非常に難しいです。練習を繰り返すしかないかな。

 

2018年8月21日火曜日

2次試験に持ち込む筆記用具

お盆休みの間に「全知識」で2次試験のポイントを把握して、今週から過去問に取り組み始めているのですが、なんとなく自分にあった解き方がつかめてきた感じです。
(解き方のルーチンが出来てきただけで、点数自体はまだまだです…。自己採点で40点前後が精一杯)

1. まず問題文から読む。
与件文から読む、与件文にさらっと目を通してから問題文を読み、その後与件文を読み込む、みたいに色々なやり方があるようですが、自分の場合はまず問題文から読んだ方が、与件文のキーワードを読み落とすことが少ないような気がしています。

2. 問題文を読む際、問題文中のヒント(制約条件など)を赤ペンでマークする。
与件文や問題文のマークもいろいろ流儀(?)があるようで、Webで調べると、鉛筆しか使わない派、単色(鉛筆+赤、など)派、4色派、など出てきますが、自分は赤1色でマークしていくのが合っているみたいです。

で、赤ペン。
ダマになりにくくて書きやすいということで普段からサラサクリップを愛用しておりますが、診断士試験には 0.4mm がちょうど良さそうです。
(0.3mm、0.4mm、0.5mmの3種類で比較。)

非常に細かいですが、こういうところを自分なりに突き詰めていくの結構楽しいです(笑



2018年8月16日木曜日

「企業診断8月号」を読んだらちょっと苦しくなった

診断士試験の勉強を始めたころから定期購読している「企業診断」。

8月号は1次試験の直前に届いたこともあり、読まずに封筒に入ったままになっていたのですが、先ほど開封して勉強の合間にぱらぱらめくってみました。



2次試験に向けた「失敗と成功の本質II」というのが今月号の特集なのですが、2次試験を受験された6名の方々(最終的には皆さん2次合格されてます)の壮絶な体験記が載っていて、読んでいて苦しくなりました。こんなに大変なのか…

あ、あと、雑誌の終わりの方で連載されている1次試験の練習問題、試しにやってみたら結構間違えたことを合わせてご報告しておきます(笑

2018年8月14日火曜日

LEC2次ファイナル模試、クーポンで3000円割引

LECの2次模試は、5月に「2次ステップアップ模試」というのを受験して、いろいろ参考になるところが多かったので、9月の「ファイナル模試」も受験することにしました。
受験日は9月9日(日)。TACの2次模試の1週間後です。

2018年合格目標:2次ファイナル全国模試 -LEC オンラインショップ

ちなみに TAC の2次模試の情報はこちら
2次公開模試を受けて中小企業診断士の資格合格を目指すならTACの「2次公開模試」 | 中小企業診断士|資格の学校TAC[タック]

申込みはWebから。ちょっと工夫するとだいぶお安く受験できます。

まず、「Myページ」に登録して、「7500円以上の講座でつかえる3000円オフクーポン」を取得。
ただ、ファイナル模試は7000円なので、そのままではクーポン使えません。ここで、「郵送返却オプション(510円)」をあわせて申し込むと、めでたく合計金額が7510円になり、クーポン適用対象に。

結果4510円で申込みできました。


TAC模試まであと3週間弱、LEC模試まであと4週間弱。全然余裕無いですね…

2018年8月13日月曜日

2次試験の勉強開始! 参考書買ってきました

初盆の諸々も無事に終了し、明日(14日)から金曜日までお休みです!
幸いにも特に予定が無いので、本格的に2次試験の勉強を開始しようと思います。

2次試験の勉強、過去問を繰り返すのが王道のようですが、私のように経験がない受験者の場合はいきなり練習試合に参加してもどう動いて良いのか分からないと思うので、まずはもう一度基礎をしっかり固めましょう、ということで以下の2冊を買ってきました。

* Amazon


* 楽天
 2018年版 中小企業診断士2次試験合格者の頭の中にあった全知識 [ 関山春紀 ]
 2018年改訂版 事例4の全知識&全ノウハウ 中小企業診断士二次試験 [ 関山春紀 ]

「全知識」の方は事例1〜事例4の全てについて、回答を組み立てるのに覚えておくべき知識がまとめられています。
「全知識&全ノウハウ」の方は、事例4に絞って、より効率的な解き方などがきれいにまとめられています。


もう1冊、同じシリーズで「全ノウハウ」という本があったのですが、こちらは立ち読みした結果いまいち自分には合わなかったので購入見送り。


2018年版 中小企業診断士2次試験合格者の頭の中にあった全ノウハウ [ 関山春紀 ]

まずは上の2冊をしっかりこなしたいと思います。過去問はその後かなー。

2018年8月10日金曜日

1次試験の主な反省点(その2)

1次試験の主な反省点(その1)にまとめた問題に関しては、単に自分の知識があやふやだったり理解が足りなかったところなので、ある意味間違えても仕方ないところではあるのですが、
それ以外に、ちょっと気になる間違え方をしてしまった問題が何問かあったので、今後のために別エントリにまとめておこうと思います。

分類としては2パターンあります。

[パターン1] 問題文に書かれている内容の見落とし

具体的には以下の2問。

運営 第2問

「加工方法が多様で、需要が安定していない寿命の短い製品の多品種少量生産に関する記述として、最も適切なものはどれか」
  • (ア) 加工品の流れが一定ではないので、機能別レイアウトを導入した。
  • (イ) 需要の動向にあわせて頻繁に生産計画を変更することが必要なので、MRP を導入した。
  • (ウ) 需要変動に対応するためには、生産量の変動で対応するより完成品在庫で対応することが効果的である。
  • (エ) スループットタイムを短くし、コストダウンを図るために専用ラインを導入することが効果的である。

正解は「ア」ですが、「ウ」をマークして不正解。
問題文の「需要が安定していない」「多品種少量生産」といったキーワードに引っ張られて「ウ」を選んでしまいましたが、その間の「寿命の短い」という部分を読み飛ばしていなければ、間違えることはなかったと思います。

情報 第20問 UMLのクラス図の問題

正解は「ウ」ですが、間違えて「ア」をマーク。
クラス図に目をとられて、その下に書いてあった
『「担当可能な役割」の値は、「主任」あるいは「アシスタント」のいずれかである。』
という前提を読み飛ばしてしまったのが敗因です。
落ち着いてきちんと読めば多分間違えなかったはず。

うーん、こうやって見直してみるとこのパターンの間違いはやっぱり悔しいですね。

[パターン2] 自分の知識や経験が無意識のうちに正解を否定する

数は少ないですが、診断士試験の難しさを実感します。具体的には以下の問題。

企業経営 第28問

「企業のマーケティング・チャネルに関する意思決定として、最も適切なものはどれか。」
  • (ア) A氏は、自ら経営するメーカーが生産する LED デスクライトの大量生産のテスト稼働が始まったことから、新たに直販の EC サイトを開設し、消費者の持ち込んだデザインを反映した完全オーダーメードのデスクライトの受注生産に乗り 出した。
  • (イ) 希少な天然繊維を用いた原料を独占的に調達することができ、その素材を用いたシャツを最大年間 2,000 枚程度供給することのできるメーカーB社は、少数の取引相手に販売を集約する目標を設定し、先端ファッション雑誌に広告を出稿するとともに、国内に 250 店舗を有する総合スーパーでの全店取り扱いを目指してバイヤーとの交渉に着手した。
  • (ウ) 携帯通信端末の修理に長年携わってきたC社は、大手端末メーカーと変わらない品質の部品調達が可能になったため、格安 SIM カードによる音声通話・データサービスを提供する通信事業者と提携し、業務用オリジナル端末と通信サービスを組み合わせたパッケージ商品の提案を開始した。
  • (エ) 手作りの知育玩具の製造卸D社の商品Xは、テレビのビジネス番組で報道されたことがきっかけとなり、現在では受注から納品まで 1 年以上を要するほどの大人気ブランドになっている。そこで、同社は商品Xの普及モデルYを開発し、海外の大規模メーカーへの仕様書発注による商品調達を行い、100 円ショップで商品Yを同一ブランド名で販売することを検討し始めた。

「ア」は大量生産とオーダーメイドでは全く生産プロセスが違うので×、「イ」は供給の限られた製品をいきなり250店舗に広げようとした時点で×。
ということで、「ウ」と「エ」の2択まで絞れたのですが、迷ったあげく「エ」を選択して間違えました(正解は「ウ」)

間違えた要因としては、「エ」なら曲がりなりにも販売までこぎつけることはできそうなのに対し、「ウ」に関してはこれまで部品の調達しかしてこなかった会社がいきなり ODM でオリジナル端末の開発するのは難しかろう、と「無意識のうちに」判断してしまったことかと思います。
『…業務用オリジナル端末だと MOQ は千台行かないくらいか、だとすると、こんな小さいロットの開発を受けてくれる ODM 先なんてあるのかな、技適はどうするのかな、無理だろうな…』、などと、実現性だけを考えてしまっていました。問題で聞かれているのはまったく別の観点なのに、です。

いま思えば明らかに思考プロセスがおかしいことに気がつくのですが、本番だとどうしても冷静になれず、自分の経験が無意識のうちに正解を拒否してしまうことがあるようです。
これは、特に2次試験で注意しないといけないところなのだろうと思いました。

1次試験の主な反省点(その1)

今週頭の月曜日(6日)の自己採点終了後、1次試験で間違えた問題の整理と、2次に向けての学習方法を検討してきました。
将来また1次試験からやり直しになるような時のために、まずは1次の反省をまとめておこうと思います。

まず、(その1)として、診断士なら本来きちんと解けないといけないのに間違えてしまった問題。
TACの模範回答集が9月下旬に送られてくるようなので、それを待ってきちんと復習したいと思いますが、とりあえずは気になる問題の項目だけ備忘録として挙げておこうと思います。


  • 経済
    • (特に無し)
  • 財務
    • 第2問: 固定資産減価償却
    • 第13問: 社債の価格、クーポンレート
  • 経営
    • 第13問: 東南アジア進出
    • 第17問: リーダーのパワー
  • 運営
    • 第1問: 強度率
    • 第20問: 生産ライン
  • 法務
    • 第6問: 優先株
    • 第9問: 発明の実施
    • 第10問: 特許と実用新案
    • 第17問: 保証
  • 情報
    • 第15問: EDIの情報伝達規約
    • 第16問: CMMI
  • 中小
    • 第1問: 中小企業の売上と経常利益
    • 第2問: 企業数と従業員数と構成比
    • 第3問: 企業規模別の従業者数
    • 第11問: 新製品開発・新市場開拓・多角化・事業転換
    • 第12問: 保証債務残高と資金使途
    • 第13問: ものづくり高度化法
    • 第16問: 中小企業経営等強化法

うーん、中小の冒頭、白書数値編は予定より間違いが多くて焦りました。よくこれで60点とれたな…

2018年8月6日月曜日

1次457点。合格したっぽい。祝。

自己採点終了。
TACのデータリサーチでも確認しましたが、総得点457点。足切り無し。

なんとか合格できたっぽいです。良かった…



今改めて通勤講座の学習時間グラフ見てみましたが、ほぼほぼ直前1ヶ月の頑張りがきいた感じですね(笑
というか、もっと早くから計画的にやれよ、っていう話なんですが…

# 11月12月が極端に少ないのは、身内に不幸があったためで不可抗力



TACのデータリサーチ、各問題毎の正答率が表示されるのでとても参考になります。
他の受験生の方の正答率が80%超えているのに自分は間違えた問題というのが結構あって、最低限その辺りはきちんと復習しておかないといけないな、と思っています。

その他、2次に向けて注意しないといけない課題もいくつか見えてきましたので、また別エントリにて。
今日はもう寝ます…

2018年8月5日日曜日

一次試験終了! とりあえず呑む(笑

行ってきました。一次試験。 暑かった…

会場は中京大学。地下鉄の駅(八事)からすぐだったので助かりました。
1日目は名古屋方面から伏見で乗り換えて鶴舞線で、2日目は東山線で本山まで行って名城線に乗り換えましたが、2日目の方が電車空いてて楽でした。


手応え的には 5月のLEC模試 と同じくらいでしょうか。
400点は超えてると思うけど、420点超えてるかどうかは正直微妙な感じです。
足きり(40点以下)はくらっていないと信じたい…

とりあえず自己採点は明日にまわして、今日は呑んで寝ます。:-)


2018年8月3日金曜日

いよいよ明日は一次試験!

さて、いよいよ明日は1次試験。

1ヶ月前のTAC模試で完全に打ちのめされて以降、それでも諦めずに今日まで頑張ってきました。
駄目でもともと、最低限、普段通りの力が出せるように頑張ってこようと思います。

過去問やっていて思うのは、一見知らない言葉だらけで難しそうな問題でも、よく読むと明らかな間違いが含まれていたり、当たり前の事が書いてあったりすることもあるので、冷静になって問題文読むだけで4マークくらいは点数違ってくるんじゃないかと。

特に、財務は慌てて計算間違いすることが多かったりするので、落ち着いて。

ちなみに会場は名古屋の中京大学です。近くに母校があるのでちょっと懐かしいです。

写真は名古屋に車で来る途中に寄った刈谷PAで食べたお昼ごはん。美味しかった。