2018年9月30日日曜日

事例4の計算をメモするときに使うと便利な英単語

小ネタですが。

事例4で計算するとき、計算用紙にいちいち「固定費」「変動費」とか「減価償却費」とか書いていると、手が疲れるし、時間かかるし、細かい字だと潰れてしまって読みにくいと思うのですが、最近になって、英語にしてアルファベットでメモると楽なことに気がつきました。
きっと資格学校に通われて勉強している方には常識だと思うのですが(^^;)、独学だとこんなテクニックも自分であみだしていかないといけないのですね…

以下よく使う略号。自分用メモ。

  • 固定費 → FC(Fixed Cost)
  • 変動費 → VC(Variable Cost)、変動費率は VCR
  • 減価償却費 → Dep(Depreciation Cost)
  • 損益分岐点 → BEP(Break Even Point)
  • 限界利益率 → MPR(Marginal Profit Ratio)
あと、これは英語の方が一般的かもしれませんが
  • 正味現在価値 → NPV(Net Present Value)
メモ用紙に「減価償却」をDepって書くだけで5秒くらい稼げるし、見やすいし、これはなかなか良いです。

2018年9月26日水曜日

TAC2次公開模試結果発表!

9月2日(日)に受験した、TACの2次公開模試の点数が発表されてました。
例によって点数さらします ^^;)

  • 事例1: 36点(足切り…)
    • 平均点: 42.12点、順位: 1619/2269
  • 事例2: 45点
    • 平均点: 39.19点、順位: 735/2272
  • 事例3: 44点
    • 平均点: 36.07点、順位: 393/2275
  • 事例4: 48点
    • 平均点: 51.72点、順位: 1316/2256
  • 合計: 173点
    • 平均点: 167.8点、順位: 1033/2284、判定: C(ボーダーライン上とのこと)

総得点のヒストグラムを見ると、ちょうどほぼ平均、一番人数の多い階級に含まれているみたいです。
178点以上がB判定らしいので、あと5点でB判定だったと思うとそんなに悪くないかも(ポジティブw)。
今は9月2日よりもだいぶレベルアップしているはずなので、合格レベルまでもうちょっと、と前向きに捉えて残りの時間を頑張りたいと思います。

2018年9月21日金曜日

2次試験まであと1ヶ月!

今日は9月21日。
いよいよ2次試験本番の10月21日まで1ヶ月となりました。

1次試験が終わってからこれまで2ヶ月弱、2次の勉強をしてきましたが、勉強すればするほど、2次試験って本当によく出来ているなぁと思います。

小手先の試験対策ではどうにもならなくて、「中小企業診断士」「経営コンサルタント」として中小企業の経営者の方の悩みに答えてあげられるか、その能力が総合的に試されてる感じがすごく伝わってきます。
1次の知識はもちろん、相手の話をよく聞くこと(与件文をきちんと読むこと)、限られた情報から状況を正しく理解できること、相手の期待を外していない提案ができること、物事に優先度をつけて現実的な対応ができること、細かいトラップにひっかからない注意力、何があっても慌てないこと、細かいミスをしないこと、諦めないこと、等々、
2次試験で求められていることは、そのまま実際のコンサルタントの現場でも必要となる能力のように思います。

しかし、いくら勉強しても全く手応えが得られないのが辛いですね。
いろんな出版社の模範解答見てもそれぞれ言うことが違っていたりするし、もう不安しか無いです。

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事例4対策、「全知・全ノウ」がそろそろ3周目終わるので、気分転換に何か違うのやろうかな、と思って「計算問題集」のほうも買ってみました。
30日で完成、とありますが、この3連休で全て終わらせるつもり。



あと1ヶ月、リラックスしていきましょう。

2018年9月6日木曜日

企業内診断士の存在価値について

(今後、気が向いたときに、「自分が診断士を目指している理由」を書いていこうと思います。)

「中小企業診断士」というと、地方の小さな会社の経営立て直しをお手伝いする人、というイメージが強いと思うのですが(そして、もちろんそれは正しいと思うのですが)、
一方で、大企業に勤務しながら診断士の資格を持っている「企業内診断士」という方も多くいらっしゃるようです。
私も、もし幸運にも合格することができたら、当面は「企業内診断士」になると思います。


これは、私が診断士の資格取得を目指そうと思った理由の一つでもあるのですが、今後、大企業の組織や人間関係の中で比較的小さい規模のビジネスを多面的な観点から助言していける人材がとても重要になってくるのではないかと思っています。


先日、パナソニックさんの面白い試みが紹介されていました。

二足のわらじが優秀な人材を引きつける、パナソニックの型破り組織論 | LinkedIn

「GC(GameChanger)カタパルト」という新規サービス・新規製品の創出を行う仕組みを通じて、社内からイノベーションを興そうとしておられます。

日本は、海外のように企業の新陳代謝が活発ではなく、人材の流動性も高くありません。
こうした状況はすぐには変わらないと思いますので、大企業の体裁を保ったまま、企業内部に小さなプロジェクトを数多く発生させて、社外との繋がりの中で小さな事業を興していく試みが成長のために重要になってくると思います。
SONY さんの SAP なんかも、まさにこの成功例だと思います。

(日本企業の構造的な問題に起因するイノベーションの阻害については、Japan Innovation Network という団体が提唱しておられる「2階建ての経営の必要性」が非常にわかりやすいです。)

ただ、私自身もこうした新規事業創出の取り組みに関わったことがありますので、その難しさは良くわかります。

当初は担当者が想いをもって始めたプロジェクトなのに、最終的に企業の利益に結びつくところまで行かず、だんだん社内の目が厳しくなって最終的には心が折れてしまう。担当者の想いが最後までポジティブに評価される例は本当に少ないです。

そもそも、社会にデプロイできるところまで行くような新規事業創出って、想いだけでたどり着けるほど甘いモノではないです。当初のお客さんの期待には何があっても応えないといけないし、土日や夜中も仕事で、家庭を犠牲にすることも多いと思います。パフォーマンスの上がらないメンバーはいくら仲が良くても切らないといけないし、自分のやりたいこととは違う市場にピボットする必要も出てくる。それでいて、やっとのこと事業を軌道に乗せたのに、気がついたら社内で重要な役職に就いているのはリスクをとらずに粛々と既存事業を進めていた人だったりします。

理由はいろいろあると思うのですが、特に最近の新規事業創出プロジェクトがうまくいかないのは、プロジェクトをサポートする関係者がビジネスのことをよくわかっていない(大企業に勤めていても財務諸表読めない人って大勢います)ことが大きな理由だと感じています。ここを打破していかないと、こうした取り組みも、単に担当者が Web メディアでろくろを回しているだけの「新規事業創出ごっこ」で終わってしまう。


日本の大企業がイノベーションを起こしていくためには、多面的な視点で企業内スタートアッププロジェクトをサポートしていける人材、すなわち企業内診断士の役割がどんどん大きくなっていくと感じています。

2018年9月4日火曜日

1次試験合格者発表... → 無事合格!

本日(9月4日)、中小企業診断協会のWebサイトで1次試験の合格者が発表されました。

平成30年度中小企業診断士第1次試験の結果について

自己採点で大丈夫だとは思っていましたが、確認したところ無事に自分の受験番号がありました!
とりあえず1次は合格です。ふぅ…



「合格通知」と「2次試験の受験案内・申込書」は、今日簡易書留で発送されるとのこと。届くのは明後日くらいでしょうか。

2次受験申込の受付期間は9月18日(火)までで、あまり日がありません。忘れないようにしないといけませんね。